11-2-2:チームメイトへの感謝

11週目:感謝の気持ちを持つ
【目 標】
感謝の気持ちを持つことで、自分自身と周囲との関係をより良くし、スポーツ活動や日常生活での成長を促す。
競技者が自分を支えてくれる様々な人々への感謝の気持ちを深める事で、責任感や行動の質を向上させ、競技生活をより豊かなものにする意識を育てる。

11-2-2:チームメイトへの感謝
チームメイトが支え合い、協力していることを意識する。
チームメイトが成功したときや努力している時に感謝を伝える習慣を持つ。
チームメイトの特長や努力を認める言葉を使う練習。
感謝を伝えることで、チーム全体の士気が高まる。
ミスや失敗があった時にも、ポジティブな言葉で支える方法を考える。
感謝の気持ちを共有することで、チームの結束力が高まる。

「チームメイトへの感謝」について考えます。
チームは、個人の力だけで成り立つものではありません。
チームの成功にはメンバー全員の努力や協力が必要です。
日々ともに練習し、試合で戦うチームメイトに感謝の気持ちを持ち、その気持ちを行動や言葉で表すことは、チームの絆を深め、成功への原動力になります。
チームメイトへの感謝をどのように考え伝えるか知ろう。

1.チームメイトが支え合い、協力していることを意識する

チームの成功には、メンバー全員が支え合い、協力し合うことが不可欠である。

練習でのアドバイス、試合中のカバー(フォロー)

一人ひとりが果たしている役割に目を向け、感謝の気持ちを持とう。

2.チームメイトが成功したときや努力しているときに感謝を伝える習慣を持つ

チームメイトが成功した時には、その努力を認め、感謝の気持ちを伝えよう。

「あのインせプのおかげで試合に勝てたよ、ありがとう!」

日常的に感謝を伝えることで、メンバー同士の信頼関係が深まっていく。

3.チームメイトの特長や努力を認める言葉を使う練習をする

チームメイトの良いところを具体的に認め、感謝の言葉を伝えよう。

「お前の諦めないパシュートがいつもディフェンスやチームを助けているね!」。

特長や努力を認める事で相手のモチベーションも高まる。

4.感謝を伝えることで、チーム全体の士気が高まる

・感謝の気持ちを伝えることで、チーム全体の雰囲気が明るくなり、士気が高まっていく。

試合後に「みんなで力を合わせて頑張ったなありがとう」と言葉を掛ける。

感謝は、チームの結束力を強化する大切な要素である。

5.ミスや失敗があったときにも、ポジティブな言葉で支える方法を考える

チームメイトがミスや失敗をした時にも、感謝の気持ちを忘れずにポジティブな言葉を掛けよう。

「次はうまくいく」「今はここに集中」「ナイスフォロー、ありがとう!」

支え合う事で、失敗を乗り越える力を育むことができる。

6.感謝の気持ちを共有することで、チームの結束力が高まる

チーム全体で感謝の気持ちを共有する時間を作ろう。

練習後や試合後に「今日は○○のプレーが素晴らしかった」などと伝え合う。

感謝を共有する事で、チームの一体感がさらに高まる。

アドバイス

チームメイトへの感謝は、チームの成長と成功に欠かせない要素です。
感謝の気持ちを具体的な言葉や行動で伝えることで、チームの士気が高まり、結束力が強まります。
また、成功や努力だけでなく、ミスや失敗の場面でも感謝を忘れずにポジティブな言葉で支え合う姿勢を持ちましょう。

この記事を書いた人

Matsuura Masahiko
Kansai University
KAISERS Football Team
LifeSkills 365 for All Kaisers related persons.

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