3-1:挨拶の大切さ

3週目:礼儀とマナーの基本
【目 的】

礼儀やマナーを通じ、人間としての基本的な振る舞いを確認する。
これを身につけスポーツだけでなく、社会で信頼される人となることを目指す。

3-1:挨拶の大切さ
挨拶は礼儀の基本であり、良い人間関係の第一歩である。
元気な挨拶は自分の印象を良くする。
挨拶には感謝や敬意が込められている事を理解する。
笑顔を添える事で相手への印象がさらに良くなる。
朝の挨拶をしっかり行う習慣をつける。
チーム内外で誰にでも同じように挨拶することの重要性を認識する。

「挨拶の大切さ」について考えます。
挨拶は礼儀の基本であり、良い人間関係を築くための第一歩です。
簡単な行動に見えますが、挨拶ひとつで相手に与える印象やチームの雰囲気、さらには自分自身の成長にもつながります。

1.挨拶は礼儀の基本であり、人間関係の第一歩

挨拶は相手を気持ちよく迎え、関係をスタートさせるための重要な行動である。

チームメイト、コーチ、先生、地域の方々に挨拶することは「あなたを大切に思っています」という気持ちを伝える手段である。

挨拶ができる人は、自然と信頼され、周りからの印象も良くなる。

2.元気な挨拶は自分の印象を良くする

挨拶をする際に元気な声と姿勢を意識する事で、自分の印象が大きく変えることができる。

「おはようございます!」としっかり声に出す。
相手の目を見て、姿勢を正して挨拶する。
これだけで、「この人はやる気がある」「しっかりした人だ」と感じてもらえる

試合会場や練習場で元気よく挨拶をすれば、チーム全体の印象も良くなる。

3.挨拶には感謝や敬意が込められている

挨拶はただの習慣ではなく相手への感謝や敬意を伝える行為である

「おはようございます」には、「今日もよろしくお願いします」という気持ちが込められている。
「ありがとうございました」は、相手への感謝の表れである。

挨拶をしっかりする事で、相手への思いやりや敬意を示し、人間関係がより良いものになる

4.笑顔を添えることで印象がさらに良くなる

挨拶に笑顔を加えることで、相手に与える印象がさらに良くなる。

無表情で挨拶をするよりも自然な笑顔で挨拶する方が気持ちが伝わりやすい。

「この人と話してみたいな」「いいチームだな」と思われることにもつながる

スポーツの場面では、チームメイトやコーチとの関係がより深まり、良い雰囲気の中で練習や試合に取り組めるようになる。

5.朝の挨拶をしっかり行う習慣をつける

朝の挨拶は、その日のスタートを良いものにする。

大学や練習場に着いたら、まず「おはようございます」と元気に挨拶をする習慣をつけよう。
チーム全員が元気に挨拶をすると自然とチームの士気が高まります。

「おはようございます」から始まる一日は、明るく、前向きな気持ちを作ってくれる。

6.チーム内外で誰にでも同じように挨拶をする

挨拶は、チームメイトだけでなく、相手チームや試合会場の関係者、地域の方々にもすることが大切である。

スポーツをする私たちはチームを代表する立場でもある。
誰に対しても丁寧に挨拶をする事でチーム全体の評価も高まる。

相手への敬意を忘れず、試合前後の「よろしくお願いします」「ありがとうございました」をしっかり伝えよう。

まとめ

▶挨拶は簡単な行動ですが、そこには「礼儀」「感謝」「敬意」が詰まっている。
▶元気に笑顔で挨拶することを習慣にすれば、皆さん自身の印象も良くなり、チーム全体の雰囲気も明るくできる。

今日から意識して「自分から挨拶する」事を心がけてみてください。
挨拶ひとつで未来が変わる事を、是非実感してほしいと思います。

この記事を書いた人

Matsuura Masahiko
Kansai University
KAISERS Football Team
LifeSkills 365 for All Kaisers related persons.

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