3-3:身だしなみを整える

3週目:礼儀とマナーの基本
【目 的】

礼儀やマナーを通じ、人間としての基本的な振る舞いを確認する。
これを身につけスポーツだけでなく、社会で信頼される人となることを目指す。

3-3:身だしなみを整える
身だしなみは、自分自身と周囲への敬意を示す。
清潔感のある服装を心がける。
スポーツではユニフォームの整え方が礼儀の一部である。
髪型や靴の状態など、細部にも気を配る。
自分が相手からどう見られるかを意識する。
チームの代表としてふさわしい身だしなみを考える。

「身だしなみを整えることの大切さ」を考えます。
身だしなみはスポーツをする上でも日常生活でも自分自身と周りの人への敬意を示す重要なマナーです。
身だしなみを整えることで、相手に良い印象を与えるだけでなく、自分自身の心も整い、集中力や自信を高めることができます。

1.身だしなみは敬意の表れ

身だしなみを整えることは、「自分を大切にし、周囲の人に敬意を示す」という行動である。

清潔感のある姿は「あなたに対して失礼のないように心がけています」というメッセージを伝える。

特にチームスポーツでは身だしなみを整えることが「チーム全体の評価」にも影響する。

2.清潔感のある服装を心がける

身体が大きく、コンタクトスポーツをしている我々に対しては、統計的に「粗暴で乱暴」との印象を持つ人も一定数いるので、特に清潔感が大切である。

グラウンド・トレーニング上で、直ぐに上半身を脱がない。
過度に露出があるタンクトップや切ったTシャツを着ない。

清潔感があると、自分も気持ちがよく、相手にも良い印象を与えられます。

3.ユニフォームの整え方が礼儀の一部

スポーツでは、ユニフォームを正しく着ることが礼儀の一部である。

ユニフォームの汚れや破れをチェックし、必要なら修繕する。
規定に沿った着用をする。

ユニフォームが整っていると「きちんと準備してきた」という印象を相手に与える。
チームの一員として、ユニフォームをきれいに保つ事は、チームの代表としての責任でもある。

4.髪型や靴の状態など、細部にも気を配る

髪型や靴の状態など、細かい部分にもしっかり注意を払おう。

髪型:乱れていないか競技に適した形に整える。
靴:汚れていないか靴紐がしっかり結ばれているか確認。

細部への気配りは「自分を大切にしている」という姿勢を表す。

5.自分が相手からどう見られるかを意識する

身だしなみを整える事で相手に「きちんとしている人」という印象を与える。

きれいなユニフォーム、整った髪型、しっかり磨かれた靴。

第一印象が良ければ、試合や練習の場での信頼感や好感度も高まる。

6.チームの代表としてふさわしい身だしなみを考える

試合にでる皆さんは、チームや学校の代表である。
身だしなみが整っていることは、チームや学校の印象を良くすることにもつながる。

試合会場では、他校や関係者に「礼儀正しいチームだ」と思われる行動を心がけよう。

アドバイス

▶身だしなみを整えることは、自分だけでなく周囲の人々への敬意を示す大切なマナーである。
▶清潔感があり、細部まで気を配る事で相手に良い印象を与え、自分自身も気持ちよく行動できる。
▶今から「自分の身だしなみをチェックする習慣」を身につけ、チームの代表としてふさわしい姿を心がけよう。

これも日本一のチームとして必要な品格であり、勝つための要素です

この記事を書いた人

Matsuura Masahiko
Kansai University
KAISERS Football Team
LifeSkills 365 for All Kaisers related persons.

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