[41週]： [貢献する喜びを知る]
・チームの目標達成に向けて、自らの役割を自覚し、積極的に貢献する姿勢を養う。
・仲間を支え、協力し合う行動の積み重ねが、個人の成長とチームの一体感を強化する要素であると理解する。
・貢献を日々の習慣として実践することで、信頼される存在となり、より強いチームづくりに寄与する力を身につける。
41-5：試合外での貢献を考える
試合や練習だけでなく、日常の行動でもチームに貢献できる。
チームメイトの学業や生活面でのサポートを意識する。
SNSや広報活動を通じて、チームの魅力を発信する。
試合の応援やチームイベントの運営にも積極的に関わる。
トレーニングや栄養管理の知識を共有し、全員のレベルアップを図る。
「プレー以外でもチームのためにできること」を常に考える。
「試合外での貢献を考える」について考えます。
チームに貢献するという意識は、試合や練習に限らず、日常生活のあらゆる場面で発揮することができます。
プレー以外の場面での行動が、チームの雰囲気や結束力に大きな影響を与えるのです。試合外での貢献に焦点を当て、行動の幅を広げる重要性について示します。
１．試合や練習だけでなく、日常の行動でもチームに貢献できる
チームの雰囲気や信頼は、日常の何気ない行動の中で形成されるものである。
挨拶を欠かさない
日常的に明るく挨拶することで、部内の空気を前向きに保つ。
清掃活動への参加
部室や施設の掃除を自発的に行い、共用環境への意識を高める。
時間厳守の模範
全体練習だけでなく集合や会議でも常に時間を守り、信頼を得る。
２．チームメイトの学業や生活面でのサポートを意識する
学業と競技の両立支援は、チームとしての土台を強固にする鍵である。
レポートのアドバイス
学業で困っている後輩に自ら声をかけ、課題の相談に乗る。
生活面での相談役
一人暮らしのメンバーの悩みを聞き、日常生活のアドバイスを行う。
勉強会の企画
試験前に自主的に勉強会を開き、チーム全体の単位取得をサポートする。
３．SNSや広報活動を通じて、チームの魅力を発信する
発信力は、チームの存在価値を社会に伝えるための大きな武器となる。
日々の活動報告
部のSNSで練習風景を発信し、外部の関心と応援を集める。
選手紹介の投稿
選手一人ひとりの紹介文を企画し、親近感と応援意識を高める。
試合告知の拡散
試合前に情報を共有し、観客動員や注目度の向上に貢献する。
４．試合の応援やチームイベントの運営にも積極的に関わる
現場以外の活動が、選手の士気や部全体、仲間の一体感を高める。
JV戦やXリーグの試合応援
自分が出場しない試合でも、ベンチやスタンドから声援を送る。
イベント設営の手伝い
OB会や地域交流会などの運営に尽力し、チームの信頼を広げる。
新歓の企画担当
新入生歓迎会の準備をリードし、部の雰囲気を紹介する。
５．トレーニングや栄養管理の知識を共有し、全員のレベルアップを図る
知識の共有は、個の成長とチーム全体の競技力向上を両立させる要素である。
食事管理の共有
効果的な食事例を紹介し、体づくりへの意識を高める。
自主トレ法の伝授
オフの日の筋力トレーニング方法を共有し、補強意識を広げる。
疲労回復法の推奨
ストレッチや入浴法を紹介し、体調管理の知識を共有する。
６．「プレー以外でもチームのためにできること」を常に考える
自らの役割を限定せず、常に貢献機会を探す意識が、真のリーダーを育てる。
移動手段の調整
遠征時に交通手段を提案し、全体の負担軽減を考える。
練習メニューの改善提案
練習後の意見交換で、改善策を建設的に提案する。
個人面談の申し出
不安を感じている後輩に自ら声をかけ、話し相手になる。
アドバイス
仲間の支えになろうとする気持ちが、信頼と絆を育みます。
どのような場面でも、「チームのために何ができるか」を考える意識を持ち、率先して行動してください。
その姿勢が、周囲に良い影響を与え、あなた自身の価値を高めることにもつながります。
