10週目:協力とチームワーク
【目 標】
各自が、チーム内の協力やチームワークの重要性を理解し、個々の役割を果たしながら、チーム全体の成功に貢献する意識を育てる。
チームワークを深める為のスキルを学び、実際の練習や試合で活かす事でチームの力を最大限に引き出す。
10-1:チームワークの基本を知る
チームワークは、一人では達成できない目標を達成するための力であることを知る。
個々の役割がチーム全体のパフォーマンスにどう影響するかを考える。
チーム内の多様性を活かす重要性を理解する。
「競争」ではなく「協力」の姿勢を持つことを知る。
チーム全員が目標を共有することで団結力が高まる。
成功も失敗も共有し、チームとして成長する意識を持つ。
「チームワークの基本を知る」を考えます。
スポーツは個人の能力を発揮する場であると同時に、チーム全体が力を合わせ目標に向かう競技でもあります。
個々のスキルが優れていても、チームワークがなければ成功することは難しいでしょう。
チームワークの重要性や基本的な考え方を知り、実践に役立てます。
1.チームワークは、一人では達成できない目標を達成するための力であることを知る
・スポーツでは、一人の力では限界がある場面が多く。チームワークがあるからこそ、大きな目標を達成できる。
RBでゲイン出来るのはタイトチームが身体を鍛え、アサイメントを理解し、反復練習してブロックをしてくれているから。
チーム全員が協力して荷物の積み込みや運搬、集合時間の確認を行う事でスムーズな移動が可能となる。
これによりチーム全体が試合に集中する環境を作ることができる。
2.個々の役割がチーム全体のパフォーマンスにどう影響するかを考える
チーム内では、それぞれが異なる役割を担っている。
自分の役割が果たされないと、全体のパフォーマンスに悪影響が出る。
DF選手が自分のGAPの責任を疎かにすれば、チーム全体が失点の危機に直面する。
これにより練習の質が低下し、準備不足が本番でのパフォーマンスに影響を与える。
結果として、全員が一丸となって目標に向かうことが難しくなる。
3.チーム内の多様性を活かす重要性を理解する
チームメイトそれぞれが異なる強みや特徴を持っている。
この多様性を活かすことが強いチームを作る秘訣である。
▶オフェンス・ディフェンス・キッキング・スタッフ、アナライズ・トレーナーなど
▶このようなチームの多様な才能を活用することが、ファンや地域社会とのつながりを強化する
▶このような協力体制は、チーム全体の学業成績を向上させるだけでなく信頼関係の強化にもつながる。
4.「競争」ではなく「協力」の姿勢を持つことを知る
・チーム内での競争も必要ですが、最終的には全員で協力する姿勢が重要である。
ベンチにいる選手も、試合中のチームを応援し、サポートする事でチーム全体を支える役割を果たす。
5.チーム全員が目標を共有することで団結力が高まることを考える
チーム内で共通の目標を設定する事で団結力が生まれる。
「日本一のチームになる」という目標を全員で共有し、日々の練習や試合に取り組む。
6.成功も失敗も共有しチームとして成長する意識を持つ
試合に勝ったときの喜びも、負けたときの悔しさも、全員で共有することが大切である。
試合後のミーティングで、全員で反省点を話し合い次に活かす。
アドバイス