1週目:目的設定・目標達成の大切さ
目 的:
目的と目標を明確に区別し、自分が何のために努力するのかを理解する。
目標を具体化し、それに向け計画を立てることで、効率的かつ着実に成果を上げる方法を確認する。
1-7:目標を視覚化し、継続的に意識する
目標を紙やデジタルで視覚化
目標をポスターやメモにする
毎日目標を意識する習慣をつける
チームや個人で進捗を共有する場を作る
目標を記録し、進捗を定期的に振り返る
目標達成の意義を自分自身で再確認する
常に「次の目標」を持つことで継続的に成長する姿勢を学ぶ
「目標を視覚化して意識し続ける方法」を考えます。
目標は立てただけでは達成できません。
日々その目標を「見える形」にして、意識し続けることが成功への大きなカギです。
1.目標を視覚化するとは
・目標を視覚化するとは頭の中で考えるだけでなく目で見える形にすること。
・見える形にすることで、忘れにくくなり、日々の行動が目標に向かってブレにくくなります。
2.視覚化の具体的な方法
①目標を紙に書き出す
ノートやスマホメモに「達成したい目標」を具体的に書く。
例:「今月中にキック成功率を10%上げる」と明確にする。
②目標をポスターやメモにする
目標を紙に書いて部屋や練習場の目立つ所に貼る。
例:「次の試合でサック1回」と書いて部室に掲示する。
③進捗を記録する
毎日の練習や努力を記録していく。
例:ノートに「今日はパス20本中10本成功」と書き込む。
④目標をイメージする
目を閉じて、自分が目標を達成している場面を想像してみる。
例:試合でTDパスを決めてチームが喜んでいる場面を思い描く。
⑤写真や動画を使う
目標に関連する画像や動画を使って、目標を視覚的に印象づける。
例:Hudlやカレッジのグッドイメージをみる。
⑥デジタルツールを活用する
スマホの壁紙やリマインダーに目標を設定する。
例:「毎日10分タックル練習」とアラームを設定。
3.視覚化の効果
・やる気が続く
目標を目にするたびに、やる気がアップする。
・行動がブレにくい
忙しいときでも「何のために頑張っているか」を思い出せる。
・進捗を確認しやすい
どれだけ進んだかが一目で分かる。
4.チームでの視覚化の例
【目 標】
毎試合で4TDを達成する。
【視覚化方法】
・壁に「4TD達成」と書いた紙を貼る。
・得点ごとに進捗をチェックして、達成したら赤で丸をつける。
・チームメイトと共有し、みんなで意識する。
アドバイス
・自分の目標を紙やノートに具体的に書き出してください。
・その目標をどうやって「視覚化」するか、自分なりの方法を考えてみよう。
例:紙に書いて貼る、スマホでリマインダーを設定するなど。