2-4:時間を有効活用するテクニック

2週目:時間管理の基本
目 的:

時間という限られた資源を効率よく活用し競技と学業の両立を図る方法を知る。
スケジュールを立てる力や優先順位を決める術を確認する。

計画通りに進まない場合の対処力や目標達成に向けた持続的な努力について考える 

2-4:時間を有効活用するテクニック
小さな時間(5-10分)を活用する方法。
通学中に試合の作戦を確認する。
まとめてやるべきことをリスト化する。
マルチタスクのリスクを理解し、1つずつ集中する。
時間、期日を守る。
「締め切り」を自分で作って行動を早める。

「時間を有効活用するテクニック」について考えます。
限られた時間をどう使うかで成果や成長が大きく変わります。
特に勉強とスポーツを両立するには、無駄な時間を減らし、効率よく行動する工夫が必要です。

1.小さな時間を活用する

 短い時間でも大切に使おう!

例:通学中に練習で試したいテクニックを考える
例:待ち時間にストレッチをする。

10分や15分の時間でも積み重ねると大きな成果になります。

2.やることをリスト化する

・やるべきことをリストに書き出そう!
 何をするかが明確になるので、迷わず行動できます。

 例:課題、パート内容、チームミーティングを順番にリスト化。

▶一つ終わるごとにチェックを入れると達成感も味わえる。

3.一つのことに集中する

時にはマルチタスクをやめて、一つのことに集中しよう。
同時にいろいろなことをすると効率が落ちます。

例:課題をやりながらスマホを触らない。
「今はこれをやる!」と決めて取り組むと早く終わります。

4.時間を守る習慣をつける

・時間にルーズにならないよう意識しよう!
 練習や授業の開始時間に遅れないよう計画を立てる。

例:練習前に10分早く到着して準備を整える。

時間を守ることで、自分も周りもスムーズに動けます。

5.自分に締め切りを作る

・あえて「〇時までに終わらせる」と決める!
 締め切りがあると、集中力が高まります。

例:「課題を30分以内に終わらせる」と決めてやる。

ダラダラやるよりも短期集中する方が効率が良い。

チームでの例:時間を活用する

・練習後の片付けを手早く終わらせ、次の予定に進む。
・ウォームアップやアフターを短時間で効率よく行う。
・自宅での自主練習を15分ずつ区切って計画的に進める。

アドバイス
▶時間を有効活用するには、まず「無駄な時間」を意識することが大切。
▶SNSやテレビでつい時間を使いすぎていませんか?
 それを少し減らして、目標に向かう時間に変えるだけで、成果がぐんと上がります。
▶効率よく動く工夫を毎日少しずつ練習してみよう。
 
今日1日のスケジュールの中で、短い時間をどのように活用するか考えてみよう。

やることリストを作り、一つずつ達成していく練習をしてみてください。
時間を味方につければ、みなさんの成長がもっと加速します。

この記事を書いた人

Matsuura Masahiko
Kansai University
KAISERS Football Team
LifeSkills 365 for All Kaisers related persons.

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