[37週]： [新しいことに挑戦する]
・新たな挑戦を通じて、自身の技術・戦術・精神力・対人関係能力など、あらゆる面における成長の機会を広げる。
・挑戦に伴う不安や失敗を恐れず乗り越えることで、自己の限界を突破し、成功体験と自信を積み重ねる力を養う。
・挑戦し続ける姿勢を習慣化することで、競技人生にとどまらず、社会においても影響力を持つ人間力と柔軟性を身につける。
37-6：新しい人脈を作る
新しい環境や人との出会いを積極的に活用する。
異なる競技の選手や指導者と交流し、新たな視点を得る。
SNSやイベントを活用し、競技に関する知見を広げる。
異なる世代や立場の人と関わり、考え方の幅を広げる。
チーム内外のネットワークを強化し、将来の選択肢を増やす。
人脈を広げることで、新たなチャンスや学びを得ることができる。
「新しい人脈を作る」ことを考えます。
新しい人脈を作ることは、自身の視野を広げる貴重な機会となります。異なる立場や経験を持つ人々と関わることで、新たな刺激を受け、学びの幅が広がります。
スポーツを超えて人とつながる力は、競技人生だけでなく将来のキャリアにもつながる大切な資産です。
１．新しい環境や人との出会いを積極的に活用する
環境の変化を前向きにとらえ、新たな出会いから刺激を受ける姿勢が重要である。
大学交流戦での懇親会参加
試合後の食事会に参加し、他大学の選手と連絡先を交換。練習方法の話題で盛り上がる。
遠征でのスタッフとの交流
遠征先のスタッフと積極的に話し、運営の裏側や地域の情報を学ぶきっかけとなる。
新入部員との1on1ミーティング
ポジション後輩と定期的に話す時間を持ち、信頼関係を築く。
２．異なる競技の選手や指導者と交流し、新たな視点を得る
他競技の価値観や技術、練習方法に触れることで、自分の枠を広げる学びが得られる。
バスケットボール部との合同
トレーニングオフ期に他競技と走力強化メニューを共有し、アジリティの考え方を学ぶ。
陸上部とのストレッチ指導
交換柔軟性向上を目指して、陸上部のウォームアップ手法を導入する。
他競技コーチの講演に参加
大学主催の講演会で野球部監督の話を聞き、試合時の士気の高め方を学ぶ。
３．SNSやイベントを活用し、競技に関する知見を広げる
情報発信と収集のツールとしてSNSを戦略的に活用することで、人脈と知識の両方を拡張できる。
ポジションごとの海外コーチをフォロー
X（旧Twitter）でWR専門の海外コーチをフォローし、練習動画から学びを得る。
大学主催のスポーツイベントに参加
公開セミナーに出席し、他大学の学生と戦略面での意見交換を試みる。
部活動ブログの執筆開始
自チームの日常を発信し、他チームの部員との情報交換をはじめる。
４．異なる世代や立場の人と関わり、考え方の幅を広げる
年齢や経験の異なる人との関わりは、自分では気づけない思考のクセや価値観を見直す機会となる。
OBOGとの座談会に参加
現役時代の苦労話や卒業後の進路を聞くことで、自分の将来像を描くきっかけとなる。
フラッグフットボールスクールにコーチとして参加
小学生への指導を通じて、伝える力や思いやりの姿勢を学ぶ。
就職活動中の先輩との面談
就職活動中の不安や準備について実体験を聞き、自身の準備にも役立てる。
５．チーム内外のネットワークを強化し、将来の選択肢を増やす
チームの枠を越えた人間関係は、競技人生後にも活きる重要な財産となる。
合同練習後のLINEグループ立ち上げ
交流戦後にLINEグループを作り、定期的に情報交換をおこなう。
トレーナーとの継続的な対話
リハビリ中にトレーナーと話し合いを重ね、自身の身体の理解と信頼関係を深める。
OBと連携した就職活動
OBの紹介で企業説明会に参加し、進路の選択肢を広げる。
６．人脈を広げることで、新たなチャンスや学びを得ることができる
広く人とつながることは、想定していなかったチャンスを引き寄せる鍵となる。
学外コーチとの出会いから進路が決まった
大学外で出会ったコーチの紹介で、アメリカへの留学制度を知り挑戦を決意する。
Xでの発信が外部メディアに掲載
自主的に投稿していた練習記録が注目され、記事として取り上げられる。
インターン先での偶然の再会
中学時代のコーチと再会し、そこから別の仕事紹介につながる。
アドバイス
今すぐに成果が出なくても、人との出会いがいずれ大きな財産になります。
積極的に声をかけ、行動を起こすことから始めてみてください。
