3-7:公共の場でのマナーを知る

3週目:礼儀とマナーの基本
【目 的】
礼儀やマナーを通じ、人間としての基本的な振る舞いを確認する。
これを身につけスポーツだけでなく、社会で信頼される人となることを目指す。

3-7:公共の場でのマナーを知る
練習場や試合会場での振る舞い方を知る。
公共交通機関を利用するときのマナーを確認する。
道具や設備を丁寧に扱う重要性を理解する。
声の大きさや態度に注意を払う。
スポーツ以外でも礼儀を忘れない意識を持つ。
チーム全体でマナーを守ることの大切さ。

「公共の場でのマナー」について考えます。
チームでは、練習場や試合会場など、公共の場を使う機会が多くあります。
その際、チームの一員として、周囲に迷惑をかけないように行動することが大切です。
公共の場でのマナーはスポーツ以外の場面でも必要なスキルです。

1.練習場や試合会場での振る舞い方を知る

練習場や試合会場は自分たちだけが使う場所ではない。
他のチームや利用者への配慮が必要である。

使った場所はきれいにして帰る
▶ゴミを残さず、道具を片付ける。
大きな声で騒がない
▶周りの迷惑になるような行動は避ける。

良いマナーを守ることで「礼儀正しいチームだ」と評価される。

2.公共交通機関を利用するときのマナー

チームとして試合や遠征で公共交通機関を利用する事も多い。その際、次の点に注意しよう。

席を譲る
▶高齢者や小さな子どもがいたら優先席を譲る。
静かに行動する
▶大声で話したり、ふざけたりしない。
荷物を邪魔にならない場所に置く
▶道具はコンパクトにまとめて持つ。

公共の場では他の利用者に気を配る事が大切である。

3.道具や設備を丁寧に扱う重要性を理解する

練習場や試合会場の設備や道具は、他の人も使うもの。

道具を大切に扱う
▶試合用のゴールや練習用具を乱暴に扱わない。
設備を壊さないように注意する
▶使った後は元の場所に戻す。

丁寧に扱う事で「次に使う人のことを考える」心が育つ

4.声の大きさや態度に注意を払う

公共の場では、自分たちの行動や声が周りにどう影響を与えるかを考えることが重要である。
試合会場や練習場では必要以上に大声を出したり、乱暴な態度をとらないようにしよう。

仲間や相手に対して常に礼儀正しい言葉遣いを意識する

5.スポーツ以外でも礼儀を忘れない意識を持つ

公共の場でのマナーはスポーツだけでなく日常生活にも役立つスキルである。

大学や家庭でも、自分の行動が周囲に与える影響を意識する。

どんな場所でも礼儀正しい行動を心がけることで信頼を得られる人になります。

6.チーム全体でマナーを守ることの大切さ

一人ひとりがマナーを守ることで、チーム全体の印象が良くなる。

挨拶を徹底する、施設の片付けを皆で行う。

チーム全体で良いマナーを心がける事で、他のチームや関係者からの信頼を得ることができる。

アドバイス

▶公共の場でのマナーを守る事は、自分自身だけでなく、チーム全体の印象や評価にも影響する。
▶練習場や試合会場での行動、公共交通機関の利用時の振る舞い、道具や設備の扱い方など、常に周りへの配慮を忘れないことが大切である。
▶スポーツだけでなく日常生活でも活かせるマナーを身につけ、信頼される行動を心がけていこう。

この記事を書いた人

Matsuura Masahiko
Kansai University
KAISERS Football Team
LifeSkills 365 for All Kaisers related persons.

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