7週目:ポジティブな考え方
【目 標】ポジティブな考え方を身につけ、競技生活や日常生活での困難を乗り越える力を養う。
7-3:ポジティブな言葉を使う習慣を持つ
言葉が自分やチームの雰囲気に与える影響を知る。
「できない」ではなく「どうすればできるか」を考える言葉を使う。
チームメイトを励ます為のポジティブな言葉を練習する。
自分自身に前向きな言葉をかけるセルフトークの重要性を知る。
ネガティブな言葉を避けポジティブな言葉に置き換える練習をする。
チームでポジティブな言葉を共有する活動を計画する。
「ポジティブな言葉を使う習慣を持つ」を考えます。
言葉には人を元気づけたり気持ちを前向きにしたりする力があります。
特に競技や練習の場では自分自身やチームメイトへの言葉がパフォーマンスやチームの雰囲気に大きな影響を与えます。
1.「できない」ではなく「どうすればできるか」を考える言葉を使う
ネガティブな表現は、自分やチームの可能性を狭めることがある。
「できない」「無理だ」ではなく、「どうしたらできるか」「次はこうしてみよう」と前向き表現に置き換える。
2.チームメイトを励ますためのポジティブな言葉を練習する
チーム内での声掛けは、雰囲気や士気に直結する。
「ナイスプレー!」「次はうまくいく」「頑張ろう!」といった励ましの言葉を使う。
3.自分自身に前向きな言葉をかけるセルフトークの重要性を知る
自分への声掛け(セルフトーク)は、心の持ちようを大きく変える力がある。
「今は成長の途中」
「失敗は次の成功のためのステップ」
4.ネガティブな言葉を避け、ポジティブな言葉に置き換える練習をする
自分やチームメイトがつい使ってしまうネガティブな言葉を意識し、それをポジティブな言葉に変える練習をしてみる。
「もうダメだ」を「次は頑張る」に、「失敗した」を「学んだことがある」に置き換える
5.チームでポジティブな言葉を共有する活動を計画する
チーム全員でポジティブな言葉を共有する場を作る。
練習後にお互いの良い所を褒め合う時間を設ける。
アドバイス