7-7:ポジティブ思考を実践する

7週目:ポジティブな考え方
目 標:ポジティブな考え方を身につけ、競技生活や日常生活での困難を乗り越える力を養う

7-7:ポジティブ思考を実践する
ポジティブな考え方を練習や試合の中で実際に実践する。
練習や試合中のネガティブな出来事をポジティブに捉える練習をする。
チームメイトへの励ましやサポートを積極的にする。
ポジティブ思考を自分の言葉や行動で周囲に伝える。
ポジティブな考え方が試合中のパフォーマンスに与える影響を体感する。
ポジティブな考え方を競技生活だけでなく日常生活にも活かす意識を持つ。

「ポジティブ思考を実践する」を考えます。
これまでポジティブな考え方の重要性や方法を確認してきましたが、それを実際の練習や試合、そして日常生活で、どのように活かすかが、最も大切です。
ポジティブ思考は、自分だけでなく周囲にも良い影響を与える強力なスキルです。

 すべて、皆さん個人が試合中に出来ているか?
 日常生活で実践できるか?考えてみてください

1.ポジティブな考え方を練習や試合の中で実際に実践する

ポジティブ思考は、頭の中で考えるだけでなく、行動として示すことで効果を発揮する。

▶ミスをした時に「次はもっと良いプレーをしよう」と言葉に出す。

練習や試合の中で、ポジティブな態度を意識的に行動に移す事で、自分も周囲も良い影響を受ける。

2.練習や試合中のネガティブな出来事をポジティブに捉える練習をする

ミスや失敗は競技において避けられませんが、それを前向きに捉える力が重要である。

▶試合でミスをした時「次のプレーでカバーしよう」と考え切り替える練習をする。

ネガティブな出来事を「学びの機会」として捉える習慣をつけることで、競技中の不安やプレッシャーが軽減される。

3.チームメイトへの励ましやサポートを積極的に行う

チームメイトが困難な状況にあるときこそ、励ましやサポートをすることが大切である。

▶「次は大丈夫」「いいプレーだった」と声を掛ける。

メンバー同士のサポートが、チーム全体の士気を高め、連携を強化していく。

4.ポジティブ思考を自分の言葉や行動で周囲に伝える

自分のポジティブな考え方を言葉や行動で表現する事でチーム全体に広げることができる。

▶試合中に「自分たちならできる」と声を出す。
▶練習後に「今日は良いプレーができたね」と伝える。

周囲へのポジティブな影響は、チーム全体の雰囲気を前向きに変えていく。

5.ポジティブな考え方が試合中のパフォーマンスに与える影響を体感する

ポジティブ思考が競技の結果にどう影響するかを自分自身で体験することが大切である。

▶試合中、ポジティブな言葉を使い続ける事で緊張が和らぎ、集中力が高まる感覚を得る。

実際にポジティブな考え方を取り入れると動きがスムーズになり、ミスを恐れずにプレーできるようになる。

6.ポジティブな考え方を競技生活だけでなく、日常生活にも活かす意識を持つ

ポジティブ思考は、競技だけでなく日常生活にも役立たせることができる。

▶試験勉強の時に「これが自分の成長につながる」と考える。
▶友人や家族との会話で前向きな言葉を使う。

日常生活にポジティブな考え方を取り入れる事で自分の生活全般が明るく前向きになる。

アドバイス

▶ポジティブ思考は練習や試合でのパフォーマンス向上だけでなくチームの雰囲気や自分の日常生活にも大きな良い影響を与えることができる。
▶言葉や行動でポジティブな姿勢を示し、チームや周囲の人々に良い影響を広げていこう。
▶困難な場面でもポジティブな考え方を持ち続けることで大きな成長と成果が得られるはず。

 各自のポジティブな思考が、チーム全体をさらに強くする原動力にすることができる。

この記事を書いた人

Matsuura Masahiko
Kansai University
KAISERS Football Team
LifeSkills 365 for All Kaisers related persons.

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